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| '13.1 御茶ノ水堀 OLYMPUS E-PL2 |
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気持ちの良い冬晴れである。JRの御茶ノ水駅を出ると、年配の男性がみなカメラを下げている。新年の神田明神にでも被写体を求めてきたカメラマン達か。
僕と同じか。聖橋の上からは皆御茶ノ水堀にカメラを向けている。空気が澄んでいる。雲ひとつない青空が堀に映る。
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| '13.1 御茶ノ水駅 OLYMPUS E-PL2 |
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JR御茶ノ水駅の階段はレトロな建築である。
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| '13.1 御茶ノ水駅 OLYMPUS E-PL2 |
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神田明神に向かう。新年の参詣で有名な甘酒屋の前もにぎわっている。古い破魔矢を携えている参詣者も見える。
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| '13.1 神田明神 OLYMPUS E-PL2 |
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神田明神は江戸総鎮守である。
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| '13.1 神田明神 OLYMPUS E-PL2 |
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平将門が御祭神だが、境内の中では「大きな袋を肩にかけ・・・」と大黒様の歌が流れている。境内を入って向かってすぐ左に大黒様の像がある。
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| '13.1 神田明神 OLYMPUS E-PL2 |
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建物の朱塗りの色が明るい雰囲気を演出している。
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| '13.1 神田明神 OLYMPUS E-PL2 |
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若い巫女さんが笹の飾りを売っていた。目で合図をして1枚写真を撮らせてもらった。
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| '13.1 神田明神 OLYMPUS E-PL2 |
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舞台で神田囃子の保存会の皆さんがお囃子の演奏もしている。
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| '13.1 神田明神 OLYMPUS E-PL2 |
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参詣者にお祓いをしている神官の格好をしているのは平将門公か。
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| '13.1 湯島 OLYMPUS E-PL2 |
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神田明神を後にして、次の目的地湯島天神に向かう途中。お昼時だったので、手打古式蕎麦という看板に興味がわき、入った。
とても黒い蕎麦が出てきた。汁は濃いめだったので、少しずつ入れて、蕎麦の味を味わいながら食べた。つなぎは多目の印象だが蕎麦の香りはしっかりしていた。蕎麦湯も全部飲んで温まった。
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| '13.1 湯島 OLYMPUS E-PL2 |
本郷台地の端。実盛坂という。僕はどうしてもここを撮ってしまうようだ。過去に２度同じ場所を撮影している。
湯島
神田周辺
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| '13.1 湯島 OLYMPUS E-PL2 |
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湯島天神に到着。こちらもにぎわっている。
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| '13.1 湯島 OLYMPUS E-PL2 |
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必勝･合格わたあめ。この時期、なんでも合格祈願にしてしまう。参道の両側に露店が出て、神田明神とは違うにぎわい方だ。
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| '13.1 湯島 OLYMPUS E-PL2 |
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境内が合格祈願の絵馬で埋め尽くされる。梅はまだのようだ。梅の季節はまた風情があるだろう。
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| '13.1 湯島 OLYMPUS E-PL2 |
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僕もお賽銭を上げてきた。
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| '13.1 湯島 OLYMPUS E-PL2 |
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ここも本郷台地の端。女坂を下りる。坂下に木造の家がある。ここは、作家の久保田万太郎が昭和30年から2年ほど住んでいた家だそうである。
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| '13.1 湯島 OLYMPUS E-PL2 |
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ホテルパティオに泊まって湯島天神に参詣する。そんな人生にあこがれる。だから、都内を歩くとホテルのある景色にいつも惹かれる。
きっと一生あこがれのまま終わる。
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| '13.1 湯島 OLYMPUS E-PL2 |
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女坂入り口の木造建築。都内ところどころにこんな古そうな建築が残っているのが東京散歩者の楽しみの一つ。
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| '13.1 湯島 OLYMPUS E-PL2 |
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東京うどん天神。別の機会に入ってみたい。
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| '13.1 湯島 OLYMPUS E-PL2 |
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こういう、ナイトパブやホテルのある路地にも惹かれる。
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| '13.1 不忍池 OLYMPUS E-PL2 |
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不忍池に来た。カモが近寄ってきた。
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| '13.1 不忍池 OLYMPUS E-PL2 |
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枯れた葦が金色に輝いている。
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| '13.1 不忍池 OLYMPUS E-PL2 |
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かもめも飛んでいる。
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| '13.1 不忍池 OLYMPUS E-PL2 |
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不忍池越しに弁天堂、上野精養軒を望む。
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| '13.1 不忍池 OLYMPUS E-PL2 |
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骨董市で見つけた巨乳。
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| '13.1 不忍池 OLYMPUS E-PL2 |
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冬の光。小春日和というのか。鈴本演芸場はこの近くである。
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| '13.1 上野公園 OLYMPUS E-PL2 |
上野公園内に入る。東照宮で冬牡丹の公開をしていたが、入園料を取るので見送った。遊園地近くでは乗りたいと親にせがむ子供の声が聞こえた。
東京文化会館に入って、クラシックの音楽会のビラを集めてきた。国立西洋美術館を世界遺産に推挙する動きがあるようだ。不忍池も含めた上野公園の文化エリア全体を推すなら分かるが、
国立西洋美術館単体では世界遺産にしては小さい気がする。
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| '13.1 根岸 OLYMPUS E-PL2 |
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上野公園から山手線を渡ってまた根岸に赴いた。お気に入りの一寸に入った。何人かのお客さんがいた。
自然に会話がはじまる。隣に来たおばあちゃんには、昔の話を聞いた。「昔は不忍池に川が流れ込んでいて、竜が昇ったなんて話があって、怖かったわよ」とか。
「不忍池で竹の先にイカの足をつけてエビガニを釣っていた」とか。
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