晴海−勝どき





 
'06.3 晴海 Canon Lens FL 35/2.5
ある知人が「晴海はいい」と言ったのがきっかけで、晴海に行ってみたくなった。散歩を始めてからは行ったことがなかった。 都営大江戸線の勝どき駅を出ると、幅の広い晴海通りがとても開放感がある。晴海トリトンスクエアがすぐに視界に入り、早速そちらに向かって歩く。 勝どきから運河を一つ渡ると晴海である。朝潮運河である。


 
'06.3 晴海 Canon Lens FL 35/2.5
トリトンスクエアに入ってみる。トリトンスクエアは3つのオフィスビルを中心に下のほうは遊び場やレストラン、ショッピングモールがある。 確かに、こういうビルのオフィスで働くと気持ちよいだろう。


 
'06.3 晴海 Canon Lens FL 35/2.5
晴海の印象は静かなことだった。休日だが人出は少なく、平日と錯覚する。


 
'06.3 晴海 Minolta MD ROKKOR-X 45/2


 
'06.3 晴海 Minolta MD ROKKOR-X 45/2
この日は、修理を終えたばかりの古いカメラを持って臨んだ。数年前に中古で購入したMinolta SRT101と、これも数年前、叔父から譲り受けたCanon FTbという 共にマニュアルカメラだ。


 
'06.3 晴海 Minolta MD ROKKOR-X 45/2
金属製のボディーでずっしりと重く、2台も首に下げると肩がこりそうになる。


 
'06.3 晴海 Canon Lens FL 35/2.5
どちらもシャッターの動きが不安定で、シャッター音に耳を傾けながら、写っていないことを心配しながらの撮影である。


 
'06.3 晴海 Canon Lens FL 35/2.5
SRT101の方は、時々シャッターをバルブにして調子を整える。FTbの方は、できるだけ250分の1秒以下で撮影する。


 
'06.3 晴海 Canon Lens FL 35/2.5


 
'06.3 晴海 Minolta MD ROKKOR-X 45/2
トリトンスクエアから、この後の予定をどうしようかと考える。


 
'06.3 晴海 Canon Lens FL 35/2.5
運河沿いを上流に向かい、晴月橋まで来る。


 
'06.3 晴海 Canon Lens FL 35/2.5
また、晴海通りまで戻る。


 
'06.3 晴海 Minolta MD ROKKOR-X 45/2
結局、晴海の埠頭の方まで歩いてみることにした。レインボーブリッジが見えるかもしれない。 晴海通りを渡る。遠方に勝鬨橋が見える。


 
'06.3 晴海 Canon Lens FL 35/2.5
れいめい橋公園通りを行くと、人気が無く殺風景だ。


 
'06.3 晴海 Canon Lens FL 35/2.5


 
'06.3 晴海 Canon Lens FL 35/2.5


 
'06.3 晴海 Canon Lens FL 35/2.5
中央区清掃工場まで来た。ここは、以前、晴海国際見本市があった場所だと思う。僕がまだ就職したばかりの頃、仕事でここでの展示会に来た。 今では、東京ビッグサイトになった。
人がほとんど歩いていない。僕みたいにカメラを提げたカメラマンがもう一人いた。 清掃工場に接して、ほっとぷらざという施設があった。清掃工場で出る熱を利用した温水施設か。 中に入ってみた。屋上に上がって海方向を見た。前方にレインボーブリッジが見える。左に目を移すと、台場のフジテレビ、ビッグサイトなどが遥か彼方に見える。


 
'06.3 晴海 Canon Lens FL 35/2.5
もっと先へ歩けば、晴海ふ頭公園や晴海客船ターミナルなどがあるが、そこまでは行かず、ここで引き返した。


 
'06.3 晴海 Canon Lens FL 35/2.5
朝潮水門のところに勝どきに渡る橋ができていて、その橋を渡った。


 
'06.3 晴海 Canon Lens FL 35/2.5


 
'06.3 晴海 Canon Lens FL 35/2.5
勝どきに入った。ここに、高層マンションが建設中である。


 
'06.3 勝どき Canon Lens FL 35/2.5
勝どきという地名は勝鬨橋から来ているそうである。 その勝鬨橋という橋の名は、それ以前からあった勝どきの渡しから来ているそうである。勝どきの渡しの名は、日露戦争の勝利にちなんでいる。


 
'06.3 勝どき Canon Lens FL 35/2.5
新島橋を渡ったところの東陽院に十返舎一九の墓所があった。


 
'06.3 勝どき MD ROKKOR-X 45/2
また、都営大江戸線の勝どき駅まで歩いてきた。


 
'06.3 勝どき MD ROKKOR-X 45/2
木造の家が残っている。そこで人々が元気に暮らしている。後ろにはトリトンスクエアの高層ビルが見える。 これが都心の景色である。




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